※2026年4⽉開設予定(仮称・設置構想中)
※設置計画は予定であり、内容は変更となる場合があります

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※設置計画は予定であり、内容は変更となる場合があります

Science
Communi­cation

DEPARTMENT OF
SCIENCE
COMMUNICATION

科学コミュニケーション学科

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学科設立の経緯

多くの情報があふれるデジタル社会では、その真偽を見極め、社会的課題を解決することが求められます。
多様な立場の人たちに、科学をどのように伝え、議論するのか
科学と社会をどのように繋いでいくのか
世界が変革期にある中、今まさに求められている学科です。

養成する人材像

確かな理学の知識に立脚し、高度な情報・データサイエンス、サイエンスコミュニケーションの専門知識を
活用することで、幅広い科学を多面的に伝える能力を身につけ、広い視野で社会に貢献できる人材を育成します。

Science Communication

科学 de コミュニケーション

情報学、データサイエンス、数学、物理学、化学などの横断的な知識+高度な専門知識を持つ人材

デジタルの力を活用し、高度な理学の知識を立場の違う多様な相手や科学的知見を持たない一般の人たちに伝える。また、伝えて議論し課題解決を促していくコミュニケーション能力がある人材

多くの情報があふれるデジタル社会で、
正確で高度な理学的知識を持つ
総合的理系人材として

  • ・官公庁
  • ・中学校・高等学校などの教育関連
  • ・新聞・テレビなどのマスメディア
  • ・メーカーや研究開発型ベンチャー企業
  • ・科学館・博物館

広い視野で科学知識を多面的に伝える能力を身につけ、社会に貢献していく

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こんな人に向いている学科です!

AIやデータサイエンスに興味がある。

日本唯一の学科に興味がある。

科学のおもしろさを人に伝えたり、教えたりする仕事がしたい。

やりたいことが多くて、1つに絞れない。

サイエンスジャーナリストを目指している。

行政機関で企画や運営面など深層から携わりたい。

マスコミやテレビ業界で科学的知見を活かした番組や情報を送り出したい。

DXを必要とする企業で科学的知見を活かして働きたい。

大学で学びながら、自分に合う理系分野を見つけたい。

科学技術がもっと活用される社会づくりに関心がある。

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Curriculum

情報」×「科学コミュニケーション」を軸足に
自分の興味に合わせた柔軟なカリキュラム構成
科学の知識を幅広く学ぶことも、専門を絞って深く学ぶこともできる

高度化、細分化した科学技術が、専門家以外の人々の理解を得て活用される社会を実現するために、科学を多面的に伝える能力を身につけます。高度な情報学、データサイエンス、科学コミュニケーションの専門知識を活用することで、科学のおもしろさや科学技術をめぐる課題などを、社会に対して適切に「伝える」手法を学んでいきます。

  1. 科学を全体的に捉え「伝える」ことを学ぶユニークな科目群

    理学部第一部の数学科や物理学科、化学科では、高度な専門分野をかなり深く学んでいくことが求められますが、本学科では、まずは、理学を広く学ぶカリキュラムを想定しています。
    1年次の学修では、情報・データサイエンス、科学コミュニケーション、数学、物理学、化学など幅広い基礎必修科目を全員が学び、さらに、STEAM科目※などを通して、科学を全体的に捉える能力を身につけます。
    また、3年次のサイエンスライティングなどの授業を通して、科学を「伝える」能力についても実践的に学んでいきます。

    ※科学(Science)、技術(Technology)、工学(Engineering)、芸術(Arts)、数学(Mathematics)の5つの分野を統合的に学ぶ教育

  2. 全学生がデータサイエンスを学ぶカリキュラム

    科学コミュニケーションを実践するにあたっては、高度な情報学・データサイエンス等の専門知識・技術を修得し、これらデジタル技術を活用する能力が求められます。
    本学科では、リテラシーから応用基礎レベルまで、データサイエンスを学ぶ科目を1年次から全学生が履修します。更に興味を深めたい学生には、エキスパートレベルのデータサイエンス科目も用意しています。

  3. 3つの専門分野から自分に合ったカリキュラムを柔軟に選択

    2・3年次には「情報・データサイエンス」「数理(数学)」「理科(物理学、化学、生命科学)」の3つの専門分野の中から、自分が興味を持っている分野を選択できます。全学生が学ぶ「情報」×「科学コミュニケーション」の土台をもとに、各分野の知識を深掘りすることで、本学科でしか身につけることのできない専門性を養うことができます。

  4. 多彩な将来の選択肢
    想定される卒業後の進路

    大学院進学の場合は、理学研究科科学教育専攻のほか、幅広い理学分野の専攻への大学院進学を想定しています。
    就職の場合は、中学校や高等学校の教員、政策の企画・立案などに関わる公務員、テレビや新聞などのマスメディア、メーカーや研究開発ベンチャーでの広報といった多彩なキャリアが考えられます。
    科学技術を分かりやすく世の中に伝え、社会との橋渡しができる人材は、科学技術が高度化し、情報があふれるデジタル社会において、多くの業界から求められるでしょう。

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「科学コミュニケーション」、「情報・データサイエンス分野」、「数理」、「理科」の4つの分野からそれぞれユニークな研究室を展開していく構想です。卒業研究では、分野横断的なアプローチを前提としたコラボレーション能力やコミュニケーション能力の向上を目的に、研究室間の垣根をなくし、他研究室や指導教員、学生間で積極的な共同研究を推奨していく予定です。

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未来の受験生へQ&A

「実際はどんな感じ?」「どんなことを学ぶの?」など
この学科について聞いてみたいことがあるのでは? そんな将来の学科生のために、Q&Aとしてお答えしていきます!

  • 理系には進みたいのですが、将来について明確な目標がなくても大丈夫ですか?

    もちろん大丈夫です!「科学コミュニケーションを学びたい」「教員やメディアとして科学を伝えたい」という明確な目標を持つ方はもちろん、「理系の幅広い学問に興味がある」「大学で何を専門に学ぶべきか迷っている」「将来の進路や職業を決められない」という方にも、本学科はぴったりです。科学コミュニケーション学科では、理学を幅広く学びながら、科学を伝える力を育むカリキュラムを用意しています。4年間の学びの中で、自分に合った分野や将来の目標を見つけられるはずです。

  • 教員免許は他学科でも取れますが、科学コミュニケーション学科で取得する違いを教えてください。

    本学科の特徴は、理学を横断的に学びながら、科学を伝える力を育む点です。たとえば、高等学校の「総合的な探究の時間」や「理数探究」は、数学や理科の教員免許があれば担当できますが、高度な数学の知識はあっても、理数で何を教えるべきか、どのような課題研究をするべきか迷う教員もいます。
    本学科では、「物理や化学が生物ではどのように使われるか」といった隣接する学問分野のつながりを学び、生徒の興味を引き出す指導法を習得できます。さらに、3年次の「化学特別講義及び演習1・2」では実験の指導方法や、生徒・社会に正確にわかりやすく化学を伝える方法を実践的に学びます。この学びを通じて、教員をはじめ、多様なキャリアに対応できる力を身につけられます。

Campus Life in
Kagurazaka

学問と社会とのつながりを感じられる
東京の中心に位置する「神楽坂キャンパス」

JR線、地下鉄4線が乗り入れる飯田橋駅から徒歩5分、東京の中心部に位置する「神楽坂キャンパス」が、学部4年間の学びの場となります。通学だけでなく、学修や研究で必要な関係機関などへの交通アクセスも極めて便利で、その立地の良さが大きな魅力となっています。2016年には、富士見校舎(経営学部)が加わり、真理を探究する理学部と科学的アプローチで学ぶ経営学部からなる「サイエンスキャンパス」として整備されました。リカレント教育や専門職大学院などの機能も強化されており、都心ならではの学生生活を味わうことができるほか、学問と社会とのつながりが実感できるキャンパスです。

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